PR福島

地域のマスコットキャラクターを利用

福島県でのPR戦略を考えるにあたり、様々な媒体を活用することが検討されるでしょう。自治体としての福島県では、近年ブームとなっているマスコットキャラクターを前面に押し出しての活動も行われています。現在の福島県のマスコットキャラクターは、県の鳥となっているキビタキをモチーフとした「キビタン」です。そのほか各市町村においても福島市の「ももりん」、双葉町の「フタバくん」、浅川町の「あさまる」、棚倉町の「たなちゃん」などがあります。

地元PRに活躍するキビタン

福島県のPRに活躍しているキビタンの誕生は、1995年にさかのぼります。この年、福島県で国体が開催され、大会が50回目の節目ということもあり、福島県は大いに盛り上がりました。かわいらしいキビタンは県民たちの間で見る間に人気となり、その後も引き続き県の様々なイベントに登場することとなります。2001年に開かれた『うつくしま未来博』からはキビタンが家族を持ったということで「キビタン・ファミリー」としてマスコットキャラクターの役目を果たしました。

豊富な自然をアピール

福島におけるPR戦略の一端として、豊富な自然を活用していこうという動きが見られています。福島県の森林計画課が主体となって、県のウェブサイト上で『ふくしま森まっぷ』の提供が開始されました。これは県が指定する森林公園や「緑の文化財」を紹介しているほか、利用登録をして利用者が情報を「投稿」していくことによって、情報を増やし共有していこうというユニークな試みです。その話題性から内外で注目も集めています。

地域の子育て支援

また、福島では『子育て応援パスポート事業』というものが展開されています。子供やお母さんたちにやさしい地域環境を実現させるために、県と各市町村や企業が連携して推進しているものです。18歳になるまでの子供のいる家庭においては、居住する市町村から『ファミたんカード』の交付を受けることができます。カードを提示することによって、提携する店舗などで様々な特典を受けることができるのです。サービスの費用は協賛企業の負担であるため、企業にとって純粋な利益のある事業ではありませんが、取り組みをPRする上においては十分有効な手段となります。

農業の振興活動

福島県の農林水産部では、『ふくしま食と農の絆づくり運動』を展開しています。そのコンセプトは、農業を営む農家の方と農産物を食する消費者とが食品に対する価値観を共有することにあります。福島県の主力産業のひとつである農業を永続的に発展させていくために、生産側の農業、消費側の食、そして双方の関係を包含する環境までを一括りとして考えるスケールの大きな活動です。PR戦略としても、非常に説得力のある取り組みとなっています。

 

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